ブラックな職場で倒れた。後輩に同じ道を歩んでほしくない。どうしたらいい?
稼げるまとめ速報の続きとなります。
以前の内容はこちらをご覧ください。
最初の相談:http://kasegeru.blog.jp/archives/30608031.html
続きはこちら:http://kasegeru.blog.jp/archives/31478901.html
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記事タイトルから嫌な予感しかしないお・・・。
ひとまず今回のメッセージを見るとするお。
管理人「メッセージです。」
管理人様、やる夫様。
ご無沙汰しております。15/5/28にコメントを拾っていただいたものです。あれからもう少しで半年を経とうかとしております。
色々ありましたことをご報告差し上げたく、またメールを打たせてもらっています。
大半が自分の愚痴なのかもしれませんが、共感する部分がどこかしらにあれば新人の人たちを救い上げてほしいとの願いでもあります。(重々しくお話しするのもあれですので、さっくりと時系列的にお話しさせてください)1. 5月にこのサイトで相談させてもらった後、直属の上司に転属の相談をしました。
理由として、工数不足による指示があいまいで、結果的に自分のアウトプットが不十分で叱責される。
報連相する先輩、上司が常に会議等で不在。他部署間の調整に、自分が間口として立たされフルボッコにされる等。自分の力不足以外の面でのストレスが大きかったからです。
⇒転属願いは当然のごとく一蹴されました。2年目の新人なんてほかの部署もいらない、うちが引き取ってやってるんだ。との締めのお言葉。2. 9月中旬急性腸炎でぶっ倒れ、10日入院。
原因)過度なストレスと過重労働による免疫力の低下。3. 職場復帰、残業規制がかかるも残業規制をぎりぎりあふれるような業務量を再設定、課内の体質に変更はなく今も業務続行。
私自身は心療内科・産業医に継続して通院中ってなところです。
ただ課長も次潰れられると自分の失点になるのを嫌って、さっさと他部署に払い出すような段取りをしているようですが、いつになるやら、です。自分としては転属できるのであればその望みにかけたいですが、12月のボーナスを機に転職すべきか正直わかりません。
今なお思うのは、管理人さんたちがくださったアドバイスはきっと正しかったんだと思うんです。
ただ、その反面離職にかじをとれないのは、お金の不安や次の就職先、もし次の転職先でも同じようなことがあるのなら、と。大卒者や転職未経験者は大きいからなんだと思うんです。
ただ仕事のために生きることを続けると、笑いや喜びの琴線が錆びつき、感性が渇くのだと知りました。今は新入社員1年目が自分の進んだ道をなぞることだけが怖く、勝手にお節介を焼いていますが……。
秋が深まる季節ですが、体調など崩されませんよう。
失礼いたします。
管理人「以上です。」
やる夫「うーん、ブラックの典型みたいな部署だお・・・。頑張りすぎちゃった感じだおね。」
管理人「責任感が強すぎた感じだな。とりあえずご回答を。」
それではまず、転職に関してです。
責任感の強い方、一度潰れた方はよく「次の職場でも同じような事が・・・。」と考えてしまうようですが、実際は「職場の数だけ労働環境が違う」ので、全く同じような状況に陥る事はあまりありません。
次の職場環境をじっくり調査して、恐れずに転職してしまう事が何よりかと思います。
次にボーナス査定に関してです。
ボーナス査定に関してですが、倒れた事により評価を下げられる可能性があります。(自己管理が出来ていない等)
そちらに関しては相談者様の失態ではなく、上司の判断ミス、パワハラによって起こった失態だと考えるべきでしょう。
まずはボーナスを受け取ってから(重要)転職、転属してゆっくり休み、上司の暴言によるネガティブさを無くすところからスタートしましょう。
じゃあやる夫も少しご回答を。
今は後輩の事を気に掛けるよりご自身の事を心配なさってください。
後輩に同じ道を歩ませたくないという気持ちはわかりますが、そういった上司は自分の失態が外に漏れる事を極端に嫌がります。
下手をすると悪者に仕立て上げられる可能性もありますので、戦える準備が整うまではじっくり体調を戻す事に集中するべきかなと考えます。
嫌な上司というのは仲間を作って一人を叩く事が非常に上手いです。(私も経験した事があります。)
弱っている今は表面上いい顔をしておこう・・・と私なら考えます。
やる夫「以上となりますお。本当に無理はされないでくださいだお。」
管理人「辛い仕事を続けて人生を棒に振ってしまうのは一番よくない事です。どんな状況からでも復帰は可能ですので、今は無理をなさいませんように。」
やる夫「是非閲覧者様のご意見も頂ければと思いますお。よろしくお願い致しますお。」
管理人「よろしくお願いします。」
やる夫「では、今回はこのあたりでだお。」
コメント
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僕は転属が無理なら、即辞めることをおススメします。
経験上、相談者さんのような状況の人は最終的に何年かして辞める(または壊れる)パターンが多いです。それなら早く辞めた方が傷が浅くてすみます。
また年齢から考えても転職は十分可能です。現に相談者さんと同じ立場の人を何人か知っていますが、大抵の場合、転職して、幸せそうにしています。
ブラック企業に勤めている人達からよく『転職できるか不安』、『僕が辞めると仲間に迷惑がかかる』、『今やめると同じ業界で二度と働けない』という話を聞きますが、はっきり言って弱った精神が見せている妄想にすぎません。
辞めた後に、暫く身体を休め、自分のやりたいことをしていれば、そのような不安は消失するものです。
また、金銭面についても、それほど心配することは無いと思います。
失業手当(自己都合の場合制限があるが、上手にやれば制限を外すことも可能)や、残業未払いなどがあれば(パワハラは難しい)裁判→仮処分申請→勝訴 で長期間働かずに食べていくことも可能です。
何にせよ、相談者さんの年齢なら、辞めることを過度に心配することは無いと思います。
すごーくヒトデナシなアドバイスですが…
もっと自己中になるべきです。
自分が危機に立たされているのに、後輩を心配する、他人を思いやるのは、学生気分が抜けていない。良い子ちゃん過ぎます。
もし私が悪質な詐欺師であれば、あなたのような人を真っ先に食い物にします。
シビアですが、社会人はある程度、損得勘定で動かなければ、自分が潰れて終わるだけです。
力なき正義は無力、勇気ある撤退が出来ぬものは泥船と共に沈む…という言葉を覚えておいて下さい。
他人に期待せず、まず自分のことを考えて行動をしたほうが、結果的に自分も周囲も救う結果になると思いますよ。
こうして書いてると、大人ってろくでもないなぁと思いますが、理想に押しつぶされるよりは小悪党、抜け目のない大人になった方が楽ですよ。
まずは辞職してみれば良いんじゃないかと。
そして旅に出て、リフレッシュしてくると良いよ。
って、ブラック企業関連の話を見かけると、いつもそう思う。
働くのが怖くなる話ですね。
大学卒業後初めて入った企業がブラックだったら、そんなものなのかなと思ってしまう気がします。
今のうちにそういった場合の対処法や法律など、しっかり身につけておきたいものですね。
相談者様は良い人のようなので、良いところに再就職できることを望みます。
最近急に寒くなったり、暑くなったりするので、お身体には十分お気をつけください。
一つだけお伝え出来る事があります。
仕事は辞めてしまっても何とかなるってことです。
私は現在26ですが、都合5回転職してます。職業訓練校にも通いました。
一時期は相当悩みましたし、現在も正社員ではありませんが、
今はかなりホワイトな労働環境で、のんびり幸せに暮らせています。
拾う神は必ず居ます。
厳しいことを言うかもしれませんが、一人やめたぐらいで会社は良くも悪くも何も変わりません。
収入面も雇用保険などありますから、まず調べてみたらどうでしょうか。
社会保障を使い倒してご自身を体調や気力を十全な状態にすることは絶対に大事ですよ。
当方は、経験者という立場から言わせていただければ、
【辛い仕事は早く見切りをつけ、次に行くことこそ大事】です。
周囲の事に対するご自身が抱える意識は、自らの不安によりが生み出されたもので、
長く環境に浸ればこそ、その度合いを強めてしまうのです。
(濁った水を飲み続けていたらお腹を壊してしまうのと同じですね)
新たに就職活動をする事が不安という意識はあるのでしょうが、
不安を抱えたままで、試験や面接に挑んでも良い結果は得られません。
心は正直なんです。今は正常化させる事が先決でしょう。
私は精神的に参ってしまう前に、先に仕事を辞め、
転職(別業種へと転職する為、一旦特殊学校で学業をして、それから就職活動)を行いました。
その時の年齢は当時30歳を越えていました。
世間では新しい職種で30歳以上は厳しい等と言う声もあったようですが、
これは実際に実行してみると解った事ですが、
【仕事はちゃんとあります。ただし、最初から望む仕事や対価を期待しない事】(慌てず待て)です。
回り道しても最後には辿りつければと考えれば良いのです。
私はデザイナーの仕事をしたくて、30歳代で転職をしました。
学校を卒業しても、実績もない私には当然デザイナーとして雇ってくれるところはありませんでした。
しかし、デザインに関連する業務をしている会社で『まず仕事を見る』事を目的としていた為、
そのお陰で、バイトではありましたが、とある会社で雑務の仕事を得る事が出来ました。
兎に角、デザインの仕事に関わりたかったので、
雑務の仕事を楽しくさせて貰っていたつもり(捨てられるデザインやテキストを見たりして)だったのですが、
どうもその様子を見てくれた方がいて、私に少しずつデザインの仕事をさせてくれるようになりました。
これは後で言われた事です。
「デザインの上手いヤツは毎年募集してくるけど、
現場からすれば、楽しくやれそうなヤツと一緒に仕事をしたいしさ。仕事はやりながらでも覚えられる。」と。
その当時、バイトの中でスタート時給も一番安く、年齢も最高齢でしたが、
結果的にデザインの仕事を行い、今でも続いております。
【チャンスは思い立った時、動く事によって回り始めます】
あと、後輩の件云々も心配されているようですが、
もし、貴方が良い結果を残したしたとなれば、その姿勢は後輩のよき手本となり、
最終的には彼らを導く事が出来ますので、ご心配なさらぬよう。
では、ご武運を。