かせまと！

管理人「こんばんは。管理人です。」

 

やる夫「やる夫だおー。」

 

管理人「今回は『稼げるまとめ速報』でネタになった、株価がどうやって決まるか？という事についてお話ししようと思います。」

 

やる夫「100円で買った株を200円で売りたいって言った時に、買い手がつかなかったらどうなるのか？って話だおね。図を見せながら説明するお。」

 

 

 

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それでは解説を始めよう。

株の注文画面（通称板）は以下のようになっていて、価格と売買数が表示されている。

もしあなたが100円で買った株を200円で1株売りに出そうとした場合、以下のようになる。

200円のところに1と表示されたのがわかるだろうか。これがあなたが出した売り注文である。

こうやって値段を指定して売り注文を出す事を、指値注文と呼ぶ。

（逆にいくらでもいいからすぐ売りたいと注文を出す事を成行注文と言う）

 

 

 

 

 

 

しばらくして、あなたが持っている株を買いたいと言う人が現れた。

ただその人は200円は高いと思っている。

『190円なら10株買う！』と思って注文を出すと、板は以下のようになる。

板の190円の右側に10という数字が現れた。

しかしこのままだと値段に食い違いがあって売買が成立しない。

 

 

 

 

 

 

 

しばらく待っていると、他にもこの株を買いたいと思う人が現れた。

その人は『195円なら5株買ってもいい』と思って注文を出してきた。

195円のところに5という数字が表示されている。

 

 

 

 

 

 

さらにしばらく待っていると、『195円なら1株売ってもいい』と思う人が現れた。

すると・・・。

195円のところの買株数が1減って4になったのがわかるだろうか。

ここで、初めて売買が成立したのである。

こうやって売買が成立して初めて、『株価』が決定する。

つまり、この企業の株価は195円となったわけだ。

 

 

 

 

 

というわけで、株価というのは売り手も買い手もいないのに勝手に価格が変動するわけではなく、その株を売りたい、買いたいという人が取引を成立させて、初めて決定するもの、ということ。

だからあなたが、200円でこの株を売る！と思っていたら、その価格で株を買いたいと言う人が現れるまで待つしかない。

さらに、あなたより安売りしている人が何人かいたら、その人達のほうが優先されて取引される。

 

 

例えば・・・。

 

 

 

 

 

 

さらに時間が経ち、ここの株を180円で10株投げ売りしようとする人が現れた。

その人が『180円で10株売り！』という注文を出すと・・・。

195円のところの数字が消えて、190円のところの数字が4になったのがわかるだろうか。

これは195円で4株、190で6株、売買が成立した結果である。

その人が180円で売りたいと思って注文を出しても、買い価格の高い人から順番に決済をされる仕組みになっている。

そして、このタイミングで株価は『190円』となる。

 

 

 

 

 

 

管理人「とりあえず今回はこのあたりで。どうやって株価が決まっているかおわかり頂けましたでしょうか。」

 

やる夫「もし何か不明な点などございましたら、コメントやメッセージ、稼げるまとめ速報のほうでもご返信致しますお（もしかしたら記事にさせて頂くかも）。よろしくお願い致しますお！」

 

管理人「ではまた次の記事で。」

 

やる夫「またですおっお！」